継ぎ酌(読み)つぎしゃく

精選版 日本国語大辞典 「継ぎ酌」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐しゃく【継酌・続杓】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷節会(せちえ)などの際、酒宴の席で、四位五位などの者が、身分の低い者にかわって親王・公卿等の貴人酒杯に酌をすること。
    1. [初出の実例]「対座時不取、可便宜、四位不取納言継酌」(出典西宮記(969頃)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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