維馨梵桂(読み)いけい ぼんけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「維馨梵桂」の解説

維馨梵桂 いけい-ぼんけい

1404-1491* 室町時代の僧。
応永11年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都相国(しょうこく)寺の元容周頌の法をつぐ。寛正(かんしょう)3年から3度にわたり相国寺住持をつとめ,同寺の復興尽力。この間文明5年鹿苑(ろくおん)院主となり僧録をかねた。のち鹿苑寺住持。延徳2年12月5日死去。87歳。別号に泰雲,東蘆。著作に「東蘆吟稿」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む