デジタル大辞泉 「綱位」の意味・読み・例文・類語 こう‐い〔カウヰ〕【綱位】 僧綱そうごうの位。古くは僧正・僧都そうず・律師。のちに法印・法眼・法橋ほっきょうが加えられた。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「綱位」の意味・読み・例文・類語 こう‐いカウヰ【綱位】 〘 名詞 〙 僧尼を統轄し、綱規を正す僧綱(そうごう)の位のこと。僧正、僧都(そうず)、律師。また、後には法印、法眼(ほうげん)、法橋(ほっきょう)の位もこれに加えられた。[初出の実例]「顕昭法師綱位の望有けるに」(出典:十訓抄(1252)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例