網走町(読み)あばしりちよう

日本歴史地名大系 「網走町」の解説

網走町
あばしりちよう

大正一〇年(一九二一)四月網走郡網走町から女満別めまんべつ(現女満別町)が分村して成立。同一三年一一月には国鉄網走本線の延長路線(現JR釧網本線)が網走駅側から一部開通し、鱒浦ますうら藻琴もこと北浜きたはま各駅が開業している。同一五年一月には大字北見町が廃止され、条丁目が設定された。昭和六年(一九三一)八月大字最寄もよろ村の一部を女満別村大字網走村編入


網走町
あばしりちよう

明治三五年(一九〇二)四月、北見町・網走村・勇仁いさに村・新栗履にくりばけ村が合併して成立した網走郡の二級町村。大字北見町きたみまちに町役場が設けられた。同四〇年には戸数一千一〇六・人口五千一八四であったが、同年の新栗履への岐阜県からの団体入植などにより同四五年には戸数一千四五六・人口六千六六九となっている(網走市史)


網走町
あばしりちよう

大正四年(一九一五)四月、網走町・能取のとろ村・藻琴もこと村が合併して成立した網走郡の一級町村。この時の戸数二千七六九・人口一万五千一五九(道庁統計書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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