日本歴史地名大系 「綾門大道」の解説
綾門大道
あいじよーうふみち
首里城跡の城外西方に延びる約五〇〇メートルの道。東は上の綾門(ウィヌアイジョー)とよばれた
中山門(牌坊一座)は、「球陽」尚巴志王七年(一四二八)条にみえる国門にあたり、同年創建された。中山門の名称については、「琉球国旧記」に尚巴志の冊封使であった柴山らが宣徳三年(一四二八)に「中山」の扁額を帯来し、一号坊(中山門)に懸けたことによるとある。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報