総収(読み)ソウシュウ

デジタル大辞泉 「総収」の意味・読み・例文・類語

そう‐しゅう〔‐シウ〕【総収】

全体を統括すること。
専制要素国家の―及び活動に必要なり」〈雪嶺真善美日本人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「総収」の意味・読み・例文・類語

そう‐しゅう‥シウ【総収・綜収】

  1. 〘 名詞 〙 全体を統括し、管理下におさめること。統合すること。
    1. [初出の実例]「専制の要素は国家の綜収及び活動に必要なり」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉国民論派〈陸実〉)
    2. [その他の文献]〔紅楼夢‐第三七回〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「総収」の読み・字形・画数・意味

【総収】そうしゆう

収束する。

字通「総」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android