総合特別事業計画

共同通信ニュース用語解説 「総合特別事業計画」の解説

総合特別事業計画

2011年の福島第1原発事故で経営危機に陥った東京電力の再建策で、政府が認定する。被災者への賠償除染など事故対応の費用を計画的に捻出するのが目的。数年ごとに改定されており、21年に「第4次総合特別事業計画」が認定された。長期的な利益創出の目標が示されているが、目標達成は困難との見方がある。新たな計画策定に向けて対応策が議論される見通し。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android