精選版 日本国語大辞典 「総攬」の意味・読み・例文・類語 そう‐らん【総攬】 〘 名詞 〙 一手ににぎり収めること。統合し掌握すること。[初出の実例]「若二光仁桓武宇多後三条後醍醐諸帝一、或総二攬乾綱一、或殄二滅兇賊一」(出典:弘道館記述義(1852)上)「大政の統一を総攬し」(出典:国会開設の勅諭‐明治一四年(1881)一〇月一二日)[その他の文献]〔後漢書‐匈奴伝論〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「総攬」の読み・字形・画数・意味 【総攬】そうらん すべて掌握する。〔三国志、蜀、諸亮伝〕將軍はに室の冑(ちう)にして、信義四にはる。雄を攬し、賢を思ふことするが如し。字通「総」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報