総胆管閉塞症(読み)そうたんかんへいそくしょう(その他表記)obstruction of the common bile duct

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「総胆管閉塞症」の意味・わかりやすい解説

総胆管閉塞症
そうたんかんへいそくしょう
obstruction of the common bile duct

肝臓から出る総肝管と,胆嚢から出る胆嚢管は合して1本の胆汁路となるが,これが十二指腸乳頭部に入るまでの部分である総胆管が閉塞した状態をいう。上腹部疼痛悪心嘔吐や,高度の黄疸などが現れる。起因には,胆石,回虫迷入,腫瘍,膵頭部癌乳頭部癌,乳頭部炎などが考えられる。治療法は原因によって異なるが,おもに外科的に治療し,異物がある場合は総胆管切開術により除去する。

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