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緑色植物 りょくしょくしょくぶつChlorophyta

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世界大百科事典 第2版の解説

りょくしょくしょくぶつ【緑色植物 Chlorophyta】

クロロフィルaおよびbカロチノイドキサントフィルなどの同化色素を含み,同化生成物として,デンプンを生成する植物群の総称。細胞壁はセルロースからなり,生殖細胞の鞭毛はむち形(尾形)である(この鞭毛は進化すると消毛する)などの共通性があり,植物界で最大の自然群である。プラシノ藻,緑藻,車軸藻,コケ,維管束の各植物門を含む。【西田 誠】

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世界大百科事典内の緑色植物の言及

【黄色植物】より

…また一般になじみの深い褐藻類を含むことから,褐色植物門とも称される。体制と生活史の様式の多様性およびそれらの進化の傾向から,水中で大きく発展した黄色植物は,水中から陸上に進出した緑色植物に対比できる植物群とみなされる。体制には単細胞遊泳性,群体遊泳性,単細胞非遊泳性,群体非遊泳性,単列糸状,多列葉状,多核囊状および茎葉状などが見られ,生活史には,単相の体だけの生活史すなわち緑藻アオミドロ型をとるもの(フシナシミドロなど),単相の体が複相の体より大きいコケ型生活史をとるもの(ムチモ,カヤモノリなど),単相の体と複相の体が同形のシオグサ型のもの(アミジグサ,クロガシラなど),複相の体が大きいシダ型のもの(コンブ,ウルシグサなど),複相の体のみの後生動物型をとるもの(ヒバマタ,ホンダワラ,ケイ藻など)などがある。…

【食物連鎖】より

…彼は動物群集を解析するにあたって食物関係を重視したのであるが,これは生物群集の重要な基本構造であると現在でも考えられている。食物連鎖をたどって行くと,最終的には緑色植物に行きつく。すなわち,太陽エネルギーと無機物からみずからの体を合成して生活する緑色植物(生態系における生産者と呼ばれる)が食物連鎖の出発点である。…

※「緑色植物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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