緒方蘭皐(読み)おがた らんこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「緒方蘭皐」の解説

緒方蘭皐 おがた-らんこう

1717-1760 江戸時代中期の医師,儒者
享保(きょうほう)2年生まれ。医業のかたわら,荻生徂徠(おぎゅう-そらい)の蘐園(けんえん)派の教えを,陸奥(むつ)伊達・信夫郡(福島県)ではじめてつたえた。宝暦10年1月27日死去。44歳。陸奥桑折(こおり)(福島県)出身。名は修。字(あざな)は叔明。別号に文靖,好古庵。著作に「蘭園薬断」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む