デジタル大辞泉 「線維輪」の意味・読み・例文・類語 せんい‐りん〔センヰ‐〕【線維輪/繊維輪】 1 椎間板の外層を形成する繊維軟骨性の層状組織。コラーゲンを多く含み、髄核を同心円状に包む。2 心臓の心房と心室の境界にある、輪状の結合組織。三尖弁・肺動脈弁・僧帽弁・大動脈弁の四つの弁を、それぞれ線維輪が取り囲んでいる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例