デジタル大辞泉 「編上げる」の意味・読み・例文・類語 あみ‐あ・げる【編(み)上げる】 [動ガ下一][文]あみあ・ぐ[ガ下二]1 編み物を編み終える。また、下から上へ編み進む。「幾日もかかって―・げたセーター」2 計画などを一つ一つ吟味し、組み合わせて作り上げる。「我々の―・げた旅程も」〈漱石・行人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「編上げる」の意味・読み・例文・類語 あみ‐あ・げる【編上】 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙① 編み物を仕上げる。また、下から上へ編む。[初出の実例]「編み上げますと、私には一生こんなものが入らないと気がつきました」(出典:火の点いた煙草(1927)〈横光利一〉)② 計画などを編むように作り上げる。[初出の実例]「我々の編(ア)み上(ア)げた旅程も」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石〉塵労) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例