縁の糸(読み)えんのいと

精選版 日本国語大辞典 「縁の糸」の意味・読み・例文・類語

えん【縁】 の 糸(いと)

  1. 夫婦の縁をつなぐ糸。
    1. [初出の実例]「きるに切れぬ縁(えン)の糸結ぶの神の神かけて」(出典浄瑠璃神霊矢口渡(1770)四)
  2. 開帳供養などのとき、仏像の手などに掛けて垂らしておく糸。信者がこれの一端を引き、仏の力を得ようとするためのもの。普通、五色の糸を用いる。
  3. えん(縁)の綱

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「縁の糸」の解説

縁の糸

日本ポピュラー音楽。歌・作詞作曲:竹内まりや。NHK連続テレビ小説だんだん」(2008年度)の主題歌

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