縦深(読み)じゅうしん

精選版 日本国語大辞典 「縦深」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐しん【縦深】

  1. 〘 名詞 〙 軍隊で、戦線に配置された部隊最前線から後方の部隊までの縦(たて)の深さの距離縦隊の場合は最先頭の兵士から最後尾の兵士までの距離をいう。敵に向かって垂直の線をさし、水平の線は正面と称する。
    1. [初出の実例]「突入に引続き通常敵の縦深ある配備を突破するを要するに至るを以て」(出典:歩兵操典(1928)第二七五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む