精選版 日本国語大辞典 「縦逸」の意味・読み・例文・類語 じゅう‐いつ【縦逸】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 気のむくままに好きほうだいなことをすること。ほしいままにすること。また、そのさま。しょういつ。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「放蕩縦逸(ジウイツ)にして無道不信なり」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)一) しょう‐いつ【縦逸】 〘 名詞 〙 =じゅういつ(縦逸)〔晉書‐劉琨伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「縦逸」の読み・字形・画数・意味 【縦逸】しよういつ ほしいままにする。〔抱朴子、釈滞〕亦た心靜默に安んじ、性諠を惡(にく)み、縱を以てと爲し、榮任を以て戚(せき)(憂)と爲すり。字通「縦」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報