繋轆橛(読み)けろけつ

精選版 日本国語大辞典 「繋轆橛」の意味・読み・例文・類語

けろ‐けつ【繋轆橛】

  1. 〘 名詞 〙 ( 驢馬(ろば)をつなぐ路傍の木杙(きぐい)の意から ) 仏語。まったく役に立たないものの意で、しかもそうしたものに束縛され自由を失うこと。いたずらに一字一句の文字にとらわれ、悟りの境地から遠ざかるたとえ。禅家で用いる。
    1. [初出の実例]「一千公案繋馿橛、学者江湖飯袋徒」(出典:狂雲集(15C後)戒参玄僧智恵)
    2. [その他の文献]〔碧巖録‐一則・本則〕

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