コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

織田完之 おだ かんし

3件 の用語解説(織田完之の意味・用語解説を検索)

美術人名辞典の解説

織田完之

勤王家・農業史家。三河生。良右衛門の五男。通称亮平、号は鷹洲、寅賓。早川文啓・松本奎堂に師事する。国事に尽力し勤王の志士と往来した。維新後は監察局頭取・大蔵省内務省等に務めた。また佐藤信淵研究の先覚者であり蔵書家でもある。農業に関する著書が多い。大正12年(1923)歿、82才。

出典|(株)思文閣
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

織田完之 おだ-かんし

1842-1923 明治時代の官僚,農業史家。
天保(てんぽう)13年9月18日生まれ。高杉晋作らとまじわり,尊攘(そんじょう)運動に参加。明治14年内務省から農商務省にうつり,農書の調査,収集や「大日本農史」の編修にあたった。大正12年1月18日死去。82歳。三河(愛知県)出身。号は鷹洲,寅賓。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

織田完之

没年:大正12.1.18(1923)
生年:天保13.9.18(1842.10.21)
明治大正期の内務省勧業寮官吏。関沢明清と共に水産業振興に尽くした。三河(愛知県)額田郡高洲村の生まれ。行政機構整備に努力し,明治18(1885)年の水産局設置に結実させた。水産業,農業関係の編著に『水産彙考』『勧農殖産法』『大日本農史』『印旛沼経緯記』『内湾漁業通考』などがある。また平将門,佐藤信淵についての著述がある。明治21年以降,印旛沼干拓事業の再興にも尽力したが成就しなかった。<参考文献>栗原東洋『織田完之伝』

(加瀬和俊)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

織田完之の関連キーワード内務卿関沢明清有吉忠一石川強大谷靖片山遠平佐柳藤太堀田貢安河内麻吉矢橋賢吉

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone