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羊太夫 ようだゆう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

羊太夫 ようだゆう

伝承上の豪族。
奈良時代に上野(こうずけ)(群馬県)多胡(たこ)郡の郡司だったという。「神道集」「多胡砂子」によれば,速足の従者がくつわをとる名馬にのって朝廷に日参していたが,ある日従者の脇の下に見える羽根を抜いたため出仕ができなくなる。謀反をくわだてているとの讒言(ざんげん)をうけ朝廷軍に討たれたとされる。本名は藤原羊太夫宗勝。「ひつじだゆう」ともいう。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

羊太夫

天武天皇の時代(672~86)に活躍したとされる架空の人物。祖父母物部守屋滅亡(587)の際上野国(群馬県)に流されたという。1日で大和(奈良県)に往復したなど奇譚が残る。和銅4(711)年の多胡碑(群馬県吉井町)に「給羊」の句があることから発想された。<参考文献>斎藤忠『日本古代遺跡の研究』文献編下

(東野治之)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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