美仁親王(読み)はるひとしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「美仁親王」の解説

美仁親王 はるひとしんのう

1758*-1818 江戸時代中期-後期,典仁(すけひと)親王の第1王子。
宝暦7年11月25日生まれ。桃園天皇猶子となり,宝暦13年親王となる。閑院宮3代。職仁(よりひと)親王に和歌をまなび,歌集に「美仁親王御詠草」などがある。文政元年10月6日死去。62歳。幼称は致宮(おきのみや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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