美君(読み)ビクン

精選版 日本国語大辞典 「美君」の意味・読み・例文・類語

び‐くん【美君】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 容姿のすぐれた婦人。美人。
    1. [初出の実例]「初めに見増さる美君を招き」(出典:浮世草子・男色大鑑(1687)四)
  3. 傾城遊女
    1. [初出の実例]「美君(ビクン)したへども、はるかの兼約かさなりてあふ事かなはず」(出典評判記・色道大鑑(1678)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む