共同通信ニュース用語解説 「美味しんぼ」の解説 美味しんぼ 美味おいしんぼ 「週刊ビッグコミックスピリッツ」で、1983年に連載が始まった雁屋哲かりや・てつさん原作の食文化がテーマの人気漫画。主人公の東西新聞文化部の山岡士郎やまおかしろう記者が担当する「究極のメニュー」づくりを通じ、料理や食材をめぐるさまざまな物語を展開する。究極という言葉が流行語になるなどグルメブームの旗振り役となった。コミックスは110巻を刊行。総発行部数は1億部を超える。昨年1月28日発売号から続いた「福島の真実」シリーズに登場した原発をめぐる描写が「風評被害を助長する」と批判を受けた。更新日:2014年5月16日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
知恵蔵mini 「美味しんぼ」の解説 美味しんぼ 原作・雁屋哲、作画・花咲アキラによるマンガ。1983年20号より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中(2014年5月現在)。グルメマンガを代表する作品で、日本のグルメブームを索引したともいわれる。1987年、第32回小学館漫画賞青年一般部門受賞。2014年5月13日現在、単行本は110巻を数え、累計発行部数は1億3000万部超とされる。1988年~92年にはテレビアニメ(日本テレビ系列)が放映され、94年~99年にかけては全5話で実写テレビドラマ化された(フジテレビ系列)。96年には実写映画化されている(森崎東監督)。作中には、社会問題や政治に関わる描写も多く、たびたび物議を醸している。2014年4月28日発売号に掲載された第604話「福島の真実 22」やその後の回での描写は、福島県や内閣閣僚らまでが批判する問題となった。 (2014-5-14) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「美味しんぼ」の解説 美味しんぼ ①花咲アキラ作画、雁屋哲原作の漫画作品。新聞社の文化部員を主人公に、食をテーマとしたさまざまな物語が展開する。『ビッグコミックスピリッツ』1983年第20号から連載開始。第32回(1986年度)小学館漫画賞 青年一般部門受賞。1994年からはフジテレビ系列で断続的にドラマが放映され、1996年森崎東監督による実写映画が公開された。②①を原作とした日本のテレビアニメ。放映は日本テレビ系列(1988年10月~1992年3月)。制作:シンエイ動画。究極のグルメを主題とする。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by