美徳のよろめき(読み)ビトクノヨロメキ

デジタル大辞泉 「美徳のよろめき」の意味・読み・例文・類語

びとくのよろめき【美徳のよろめき】

三島由紀夫小説人妻が夫以外の男と関係をもち、それを断ち切るまでを描いた作品。「よろめき」は流行語ともなった。昭和32年(1957)発表同年中平康監督、新藤兼人脚色により映画化

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android