日本歴史地名大系 「美濃路見取絵図」の解説 美濃路見取絵図みのじみとりえず 原本 東京国立博物館解説 幕府道中奉行所が一八世紀末から直接測量・調査して、文化三年に完成した五街道および脇街道の実測彩色絵図「五海道其外分間見取延絵図」九一巻のうち美濃路部分を復刻したもの。原装の巻子物を折本仕立てにして二巻にまとめ、各冊に解説を添える。東海道の熱田から分れた美濃路が、名古屋・清洲・稲葉(巻一)、萩原・起・墨俣・大垣(巻二)を経て、中山道垂井宿に至るまでを描く。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by