美色(読み)ビショク

デジタル大辞泉 「美色」の意味・読み・例文・類語

び‐しょく【美色】

美しい色。
「―の前だれ掛」〈一葉われから〉
美しい顔だち。美人

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精選版 日本国語大辞典 「美色」の意味・読み・例文・類語

び‐しょく【美色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 美しい色。きれいな色彩。〔書言字考節用集(1717)〕 〔銭起‐藍田渓雑詠、石蓮花詩〕
  3. 美しい顔立ち。また、その女性。美人。
    1. [初出の実例]「古の君子は角徳を好て色を好まぬが、今の人は有徳をば好いて美色を好むと刺たぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)四)
    2. [その他の文献]〔晉書‐阮籍伝〕

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普及版 字通 「美色」の読み・字形・画数・意味

【美色】びしよく

美人。

字通「美」の項目を見る

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