デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義翁紹仁」の解説 義翁紹仁 ぎおう-しょうにん 1217-1281 南宋(なんそう)(中国)の僧。嘉定10年生まれ。臨済(りんざい)宗。西蜀涪江(四川省)の人。寛元4年蘭渓道隆(らんけい-どうりゅう)にしたがって来日し,その法をつぐ。京都建仁(けんにん)寺,鎌倉建長寺の住持となり,道隆の禅風をひろめた。弘安(こうあん)4年6月2日死去。65歳。諡号(しごう)は普覚禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例