デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「義覚」の解説
義覚(1) ぎかく
斉明(さいめい)天皇6年(660)百済が唐(とう)・新羅(しらぎ)連合軍にほろぼされたときに渡来し,難波(なにわ)(大阪府)の百済寺にはいる。「日本霊異記」に,ひろく仏教の学に通じ,般若心経(はんにゃしんぎょう)の霊力により奇瑞(きずい)をしめした話がのっている。
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...