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義邑 ぎゆうyì yì

世界大百科事典 第2版の解説

ぎゆう【義邑 yì yì】

中国,南北朝より隋・唐・五代に在家仏教信者が組織した信仰団体。時期により邑会,法社,社邑などとも呼称される。構成員が協同で功徳を積み行う具体的行為として造像,造寺,修寺などの事業を行った。唐代中頃からはもっぱら社邑という名称が一般的となり,その事業内容も小規模な造像,造経幢,斎会,誦経,写経,俗講支援といった比較的経済負担の軽微なものへと変化していった。その組織は社僧以下,社長・社老・録事・虞候といった幹部と,社子・社人・社戸と呼ばれる一般構成員より成り,特定寺院に専属することが多かった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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