羽幌川(読み)はぼろがわ

日本歴史地名大系 「羽幌川」の解説

羽幌川
はぼろがわ

羽幌町を流れる二級河川で、流路延長五七・三キロ(うち指定区間三四・六キロ)流域面積二六九・三平方キロ。天塩山地雨竜うりゆう幌加内ほろかない町との境界付近に源を発し、中二股なかふたまた川・デト二股ふたまた川・計那詩けなし川・二股沢川などの支流を合せながら羽幌原野を西に流れ、日本海に注ぐ。古くから河口付近で羽幌市街を横切り、羽幌港の北側が河口となっていたが、羽幌川切替工事の結果、昭和六一年(一九八六)市街の北側(旧ヌップコマナイ川)に新しい河口ができ、その近くを通る国道二三二号に新羽幌橋が架設された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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