デジタル大辞泉 「老年症候群」の意味・読み・例文・類語 ろうねん‐しょうこうぐん〔ラウネンシヤウコウグン〕【老年症候群】 加齢に伴って増加し治療・介護が必要となる、高齢者に特有もしくは高頻度にみられる身体的・精神的な症状や疾患の総称。認知症・骨粗鬆こつそしょう症・尿失禁・低栄養・抑鬱・転倒・生活機能低下など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「老年症候群」の解説 老年症候群 加齢に伴う心身の機能の衰えによって現れる身体的・精神的諸症状、・疾患の総称。高齢者に多く見られ、様々な原因や症状が連鎖的に関連して悪循環を生じやすいことが特徴。主な症状に、認知症、せん妄、うつ、めまい、骨粗鬆症(しょうしょう)、転倒、尿失禁、食欲不振などがある。近年、高齢者人口の増加と共にこれらの症状を訴える人も増加しており、治療・防止に取り組む医療機関や介護施設が増えている。 (2014-2-3) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報