耳慣れる(読み)ミミナレル

精選版 日本国語大辞典 「耳慣れる」の意味・読み・例文・類語

みみ‐な・れる【耳馴・耳慣】

  1. 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]みみな・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 聞いて、それになれ親しむ。たびたび聞いて珍しくなくなる。耳ふる。
    1. [初出の実例]「酔(ゑ)はぬ時もことぐさなれば、みな人みみなれにたらん」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)
    2. 「まだみみなれ給はぬ手など、心やましき程に弾きさしつつ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む