耳無し芳一(読み)ミミナシホウイチ

デジタル大辞泉 「耳無し芳一」の意味・読み・例文・類語

みみなしほういち〔みみなしハウイチ〕【耳無し芳一】

日本昔話。盲目の琵琶法師芳一が、平家亡霊に招かれて夜ごと平家物語を語る。心配した和尚が芳一の全身経文を書いてやるが、耳には書き忘れたため亡霊にちぎり取られる。小泉八雲の「怪談」にも収録

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む