コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

聖堂参事会 せいどうさんじかいcapitulum[ラテン]

世界大百科事典 第2版の解説

せいどうさんじかい【聖堂参事会 capitulum[ラテン]】

ローマ・カトリック教会の機関(英語でchapter,ドイツ語Kapitelフランス語chapitre)。個々の聖堂に属する聖職者canoniciによって構成される合議体的組織。中世中期以降はほぼ定員制をとる。この名称は,順守すべき会則の章〈capitulum〉を日々読みあげたことに由来し,転じて集会場所,構成員の全体を指すようになったといわれる。組織としては,教会の聖務執行および世俗的諸任務の遂行にあたり,司教ないし教院長praepositusを補佐すべき義務を負うほか,評議・同意権をもって司教等の行政権力を統御する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の聖堂参事会の言及

【修道会】より

…その影響を受けて,教区聖職者も修道士と同様な厳格な共同生活を送るようになる。各地の司教座の聖堂参事会がそれであるが,その代表的なものは南フランスのサン・リュフと北フランスのプレモントレの修道会である。彼らは対異端説教,福音伝道,巡礼者保護など使命はさまざまであったが,その基準となったのが〈アウグスティヌス会則〉であったのでアウグスティヌス派聖堂参事会とも呼ばれる。…

※「聖堂参事会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

聖堂参事会の関連キーワードラ・サール(Jeanクヴェートリンブルクの聖堂参事会教会,城と旧市街モル(Anthonis Mor)コンラート[メーゲンベルクの]サント・ジュヌビエーブ修道院オットー ウルシュプルングボニファティウス[8世]アントニウス[パドバの]アルナルド・ダ・ブレシアローマ・カトリック教会ウィリアム テンプル天球の回転についてアウグスティヌス会グレゴリウス改革オスナブリュックティートマール共同生活兄弟会聖堂参事会運動チャンセラーアンスガール

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android