聖火リレーのトーチ

共同通信ニュース用語解説 「聖火リレーのトーチ」の解説

聖火リレーのトーチ

大会の重要なシンボルの一つとされ、デザインは開催国の文化などを反映したものになる。炎が風雨などで消えず、持ちやすい形状であることも求められる。近年走者が記念品として購入し、持ち帰ることができる。東京大会では聖火燃料に次世代エネルギーの水素活用などが検討されている。2004年アテネ大会は平和を象徴するオリーブの葉、08年北京大会は雲の模様をあしらった巻物のデザイン、16年リオデジャネイロ大会は伸縮する仕組みが取り入れられた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android