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走者 ソウシャ

デジタル大辞泉の解説

そう‐しゃ【走者】

競走の競技者。ランナー。「駅伝の走者
野球で、塁に出ている攻撃側の選手。ランナー。「走者一掃の三塁打

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

はしりもの【走者】

中世における,領主・主人・村からの逃走者の呼称の一つ。逃者・逃人・出百姓(でびやくしよう)などともいう(《相良氏法度》《塵芥集》〈高梨文書〉)。逃亡を〈走る〉と表現する例は中世に広くみられるが,走者という語法はそれほど一般的ではない。その実態は被官・中間(ちゆうげん)・下人・百姓など多様であるが,逃散(ちようさん)のような組織的な公然たる抵抗をあらわす逃亡よりは,むしろ走入(はしりいり)・欠落(かけおち)など,負債や困窮を原因とする個別的なひそかな逃亡についていい,中世を通じてその例は多い。

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大辞林 第三版の解説

そうしゃ【走者】

陸上競技で、走る人。ランナー。 「リレーの最終-」
野球で、塁に出ている攻撃側の選手。ランナー。

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世界大百科事典内の走者の言及

【欠落】より

…日本中世とくに戦国時代において,人々が軍役・貢租の負担や戦禍から逃れるため他領に流亡することを欠落といった。欠落人は被官(下級武士)から農民諸階層にわたった。農民層の場合,村ぐるみの組織的な逃散(ちようさん)とくらべて,とくに小百姓,下人など隷属的な階層の個別・散発的な家族ぐるみの欠落が著しく,欠落の行先は近隣の農村よりは他領の宿場や城下,門前など遠く離れた町場の例が数多く知られる。より自由な都市的な場への流入とみることができよう。…

【逃散】より


[中世]
 荘園制下の農民が,その家屋敷・田畠をすて荘外に逃亡することで,領主に対する抵抗の一形態。逃散には,個々の農民が行うもの(欠落(かけおち))と,集団で行うものとがあったが,惣村の成立以後,後者は自覚的な抵抗形態となり,逃散は単なる逐電と区別されるようになった。荘園制下の農民は,年貢課役の減免,非法代官の罷免などの要求を通すため,しばしば一揆を結成し,強訴(ごうそ)を行ったが,なお要求が認められない場合,最後の手段として全員が荘外に逃亡する逃散を行った。…

※「走者」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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