デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聖観」の解説 聖観(2) しょうかん 1745-1803* 江戸時代中期-後期の僧。延享2年生まれ。天明8年摂津東成郡(大阪府)小橋村でみた古文書から,同地に比売許曾(ひめこそ)神社がたてられていたとし,神社を再建。自分の和歌1万首を地下にうめ,独吟和歌1万首の塔をたてたという。享和2年12月14日死去。58歳。姓は埃宮(えのみや)。名は神足。法名は別に寂聞,慈眼。 聖観(1) しょうかん ?-? 鎌倉時代の画僧。藤原忠倫の子。京都仁和(にんな)寺にすみ,仏教人物画にすぐれた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例