聘用（読み）ヘイヨウ

デジタル大辞泉

へい‐よう【^×聘用】

［名］(スル)礼を尽くして招き、取り立てて用いること。
「浅学薄識の徒を―し」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

へい‐よう【聘用】

1. 〘 名詞 〙 礼をもって召し、引き立てて使うこと。
   1. [初出の実例]「彼が如き浅学薄識の徒を聘用し」(出典：偽悪醜日本人（1891）〈三宅雪嶺〉偽)
   2. [その他の文献]〔盧綸‐送李校書赴東川幕詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【聘用】へいよう

招聘される。唐・盧綸〔李校書の東川の幕に赴くを送る〕詩　男兒須(すべか)らく聘用せらるべし　筆のす（文筆）に堪ふるに信(まか)すこと(なか)れ

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出典　平凡社「普及版 字通」