聰慧(読み)そうけい

精選版 日本国語大辞典 「聰慧」の意味・読み・例文・類語

そう‐けい【聰慧】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 聰明で、すぐれた知性のあること。また、そのさま。聰悟
    1. [初出の実例]「吉備大臣入唐習道之間諸道芸能博達聰慧也」(出典江談抄(1111頃)三)
    2. 「しかも聰慧強記、十歳既に詩を善す」(出典:近世畸人伝(1790)一)
    3. [その他の文献]〔五代史‐盧質〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む