職場懇談会(読み)しょくばこんだんかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「職場懇談会」の意味・わかりやすい解説

職場懇談会
しょくばこんだんかい

従業員が会社,管理方法,仕事などに対してもっている不平要望対話を通して会社側に反映させるために設けられる制度。第2次世界大戦後,人間関係論考え方が取入れられて設けられたもの。経営者側からみると,意思疎通の場を設け,従業員がもつ不平や苦情を聞き入れることにより,経営方針に対する従業員の抵抗を減じたり,労使間の対立を避け安定した労使関係を維持するのに効果がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む