デジタル大辞泉 「肉蠅」の意味・読み・例文・類語 にく‐ばえ〔‐ばへ〕【肉×蠅】 双翅そうし目ニクバエ科の昆虫の総称。全体に灰黒色で、胸部背面に3本の縦縞、腹部背面に銀色の市松模様がある。幼虫は動物の腐肉を好む。しまばえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「肉蠅」の意味・読み・例文・類語 にく‐ばえ‥ばへ【肉蠅】 〘 名詞 〙 ハエ(双翅)目ニクバエ科に属する昆虫の総称。中形から大形のハエで、胸背部が灰色で黒い三条の縦縞があり、腹部も灰色で市松模様に暗色の反射紋がある。日本には約一〇〇種産し、多くは夏に発生して、魚・鳥獣の肉や死体・糞に集まる。しまばい。《 季語・夏 》 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例