肘谷村(読み)ひじやむら

日本歴史地名大系 「肘谷村」の解説

肘谷村
ひじやむら

[現在地名]下妻市肘谷

北は山尻やまじり村。「源平盛衰記」に登場する常陸国住人ひじや四郎五郎の出身地と伝える。元禄郷帳の村高は三五三石余、幕末は旗本松平氏領二六〇石余、森川・長田両氏領各三七石余。ほかに地先新田一八石余があり、天領であった(各村旧高簿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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