肥田野築村(読み)ひだの ちくそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「肥田野築村」の解説

肥田野築村 ひだの-ちくそん

1801-1874 江戸後期-明治時代儒者
享和元年生まれ。越後(えちご)(新潟県)の人。はじめ越後新発田(しばた)藩医松田本庵に,ついで江戸の亀田綾瀬(りょうらい)らにまなぶ。のち帰郷して,家塾をひらいた。明治7年1月3日死去。74歳。名は徹。字(あざな)は士朗通称は徹太郎。著作に「易説」「鎌倉紀行」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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