育成関税(読み)いくせいかんぜい(その他表記)educational duties

日本大百科全書(ニッポニカ) 「育成関税」の意味・わかりやすい解説

育成関税
いくせいかんぜい
educational duties

現在は未発展であるが将来成長が期待される幼稚産業を保護・育成するために、外国製品の輸入を規制する保護関税一種。育成関税は一時的に関税によって外国との競争から保護するもので、経済的優位性をもった段階自由貿易に参加することを理念とするが、しばしば永続化する危険性もある。歴史的には、リストの主張に基づいて、19世紀なかば過ぎにイギリスに遅れて勃興(ぼっこう)したドイツ製造工業を保護・育成するためにとられた関税政策が有名である。

[秋山憲治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む