百科事典マイペディア 「肺外科」の意味・わかりやすい解説 肺外科【はいげか】 肺を対象とする外科。20世紀になり人工呼吸や気管内挿管による麻酔法が発達し,さらに抗生物質の出現で感染症発症の防止が可能となって,開胸手術が安全になり,急速な発達をみた。肺結核,肺癌(がん),肺化膿症,気管支拡張症などが対象で,肺切除術や胸郭成形術などが行われる。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by