胎嚢(読み)タイノウ

デジタル大辞泉 「胎嚢」の意味・読み・例文・類語

たい‐のう【胎×嚢】

哺乳動物妊娠初期において、胎児を包んでいる嚢状のうじょう物。中に羊水を満たし、羊膜尿膜漿膜しょうまくからなる。
[補説]人の場合、胎嚢・胎芽たいが心拍が確認された段階で、正常妊娠と診断される。

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精選版 日本国語大辞典 「胎嚢」の意味・読み・例文・類語

たい‐のう‥ナウ【胎嚢】

  1. 〘 名詞 〙 哺乳動物の胎児の発生中、胎児を包んでいる嚢状物。中に羊水を満たし、羊膜・尿膜・漿膜からできている。

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妊娠・子育て用語辞典 「胎嚢」の解説

たいのう【胎嚢】

胎児が入ってる袋のこと。妊娠5-7週ごろ、超音波検査でこの袋が確認できれば、妊娠と判定されます。

出典 母子衛生研究会「赤ちゃん&子育てインフォ」指導/妊娠編:中林正雄(母子愛育会総合母子保健センター所長)、子育て編:渡辺博(帝京大学医学部附属溝口病院小児科科長)妊娠・子育て用語辞典について 情報

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