胡僧(読み)こそう

精選版 日本国語大辞典 「胡僧」の意味・読み・例文・類語

こ‐そう【胡僧】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ごそう」とも ) 胡国の僧。えびすの僧。転じて、広く異国の僧。
    1. [初出の実例]「嶺の上にして一人の胡僧に値(あ)ひぬ」(出典今昔物語集(1120頃か)六)
    2. [その他の文献]〔酉陽雑俎‐天咫〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「胡僧」の読み・字形・画数・意味

【胡僧】こそう

胡人の僧。

字通「胡」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android