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胡文虎 こ ぶんこ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

胡文虎 こ-ぶんこ

1883-1954 東南アジアの華僑,実業家。
光緒9年生まれ。ビルマ(現ミャンマー)生まれ。福建省出身の父胡子欽がビルマに創業した漢方薬店を1908年につぐ。東南アジア各地に「虎標」で知られる家庭用薬品の工場をつくり,販路をひろげた。日中戦争中は抗日運動を支援。戦後はアメリカにわたり,1954年9月4日ホノルルで死去。72歳。福建省出身。中国語読みはフー-ウェンフー。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

胡文虎
こぶんこ / フーウェンフー
(1883―1954)

東南アジアの華僑(かきょう)実業家、製薬王。中国福建(ふっけん/フーチエン)省に生まれ、のちビルマ(現ミャンマー)のラングーン(現ヤンゴン)に移住、父のおこした漢方薬店を継いだ。ついでシンガポールに移り、「虎標」で知られる家庭常備薬を発売、東南アジア各地に分工場を設け巨利を博した。日中戦争では国民政府に協力して抗日運動を支援したほか、慈善事業や公益事業に多大の寄付を行った。戦後に渡米、ホノルルで死去した。[小林袈裟治]
『李國卿著『華僑資本の生成と発展』(1980・文真堂)』

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