胡雁(読み)コガン

精選版 日本国語大辞典 「胡雁」の意味・読み・例文・類語

こ‐がん【胡雁】

  1. 〘 名詞 〙(がん・かり)中国の北地胡国の方に多くすむというところからいう語。
    1. [初出の実例]「胡雁一声、秋商客の夢を破る〈大江澄明〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔鮑照‐擬古詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む