胡雁(読み)コガン

精選版 日本国語大辞典 「胡雁」の意味・読み・例文・類語

こ‐がん【胡雁】

  1. 〘 名詞 〙(がん・かり)中国の北地胡国の方に多くすむというところからいう語。
    1. [初出の実例]「胡雁一声、秋商客の夢を破る〈大江澄明〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔鮑照‐擬古詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む