精選版 日本国語大辞典 「胴上・胴揚」の意味・読み・例文・類語
どう‐あげ【胴上・胴揚】
〘名〙
② 制裁のため、あるいはふざけて①と同様にすること。
※人情本・春色玉襷(1856‐57頃)二「左様して誰もつかまらずば、胴揚(ドウアゲ)にいたしませう」
※雑俳・俳諧觿‐一四(1798)「胴上の一番がけは御腰元」
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