能五流(読み)ノウゴリュウ

とっさの日本語便利帳 「能五流」の解説

能五流

能は現在、観世宝生(ほうしょう)、金春(こんぱる)、金剛喜多のシテ五流と、宝生、福王(ふくおう)、高安(たかやす)のワキ三流がある。狂言大蔵和泉二流。また、囃子方には四流、さらに笛(能管)、小鼓、大鼓にもそれぞれ流派があるが、これらは能五流、狂言二流のいずれにも務める。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android